伊勢丹新宿店のなかに<ミナ ペルホネン>の小さなデパートがうまれる6日間。「Dear Friend, Department ー minä perhonen in ISETAN SHINJUKU ー」が行われました。3回目を迎える今回のテーマは“Design Diversity”。 国内外の歴史を重ねたブランドと<ミナペルホネン>が協業。多数の初コラボレーションブランド・作家を含む21ブランドの中で嘉門工藝は「茶籠セット」を作り参加させていただきました。
嘉門工藝Online Store、伊勢丹新宿店5階にて、<ミナ ペルホネン>のテキスタイルを使った「茶籠セット」を発売いたします。
お花見やピクニックなど屋外でのイベントが増えるこれからの季節にぴったりのアイテムです。
この企画は、皆川明氏が 轆轤を挽く漆芸家・村瀬治兵衛の工房にお越しいただき実際に木地を轆轤でひいて作業をする場にてまず茶器の相談が始まりました。皆川氏と親交の深い、陶芸家の安藤雅信氏、陶芸家・造形作家の内田鋼一氏の茶碗が加わり趣きのある茶籠セットが生まれました。
〈嘉門工藝〉〈ミナ ペルホネン〉
A茶籠セット(安藤雅信) blue 216,700円(税込)
B茶籠セット(安藤雅信) ミントgreen 216,700円(税込)
1種目の「茶籠セット」茶碗は、皆川氏と親交のある陶芸家の安藤雅信氏を迎え、皆川氏が描いた鳥と花の金彩モチーフが施された2碗組。抹茶とコーヒーどちらにも使えるよう、ドリッパーもセットになったカジュアルな茶籠です。皆川氏の趣向に合わせ、籠の色、籠に付ける真田紐、仕覆の緒や裏地にいたるまで一から選定。茶碗、茶器、茶杓、ドリッパー袋もすべて<ミナ ペルホネン>の布で製作しています。裂は、2000年の発表以来、ミナ ペルホネンを代表するテキスタイルとなった“tambourine”を中心に組立てた2色展開です。
もうひとつの「茶籠セット」は、茶道具を収める袋に、skyfullの落ち着いた色味のミナ
ペルホネンのテキスタイル。陶芸家・造形作家の内田鋼一が手掛けた茶碗には、
皆川明氏の絵付けがほどこされており、世界にひとつだけの茶碗を選んでいただけます。また、漆芸家の村瀬治兵衛が皆川氏好みに手掛けた茶器には、仕覆師が仕覆を仕立てました。
茶器の仕覆と茶杓の裂地「skyful」は無数の瞬きが空いっぱいに現れた満天の星。野原いっぱいに咲く花のような、澄みきった夜の空のようなデザインが印象的です。
ご自宅はもちろん、ご友人の家や旅先など、手軽に持ち込んでどこでも抹茶が楽しめる茶籠セット。日本文化を受け継ぎ広めるコミュニケーションツールとして、暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。
*こちらは2024年2月16日(金)から21日(水)の期間、伊勢丹新宿店「Dear Friend, Department」の催事にて先行発売したアイテムです。
取り扱い店舗・お問い合わせ:
新宿伊勢丹 03-3225-2660
Online Store 世田谷 03-3421-6887